2021/08/12
こんにちは。今日は朝から曇りでしたね。午後からは雨の予報で、今週は雨が続くようですね。
曇りや雨が続くと、少し身体が気怠くなったり、頭、首、肩などが重くなったりしませんか？ストレッチなども効果がありますが、今日は呼吸についてお話ししたいと思います。
呼吸は無意識のうちに、1日２万〜3万回行っているそうです。その呼吸を少し丁寧に、心や身体を意識して行うと、体調や心が整う効果があるそうです。
腹式呼吸は、副交感神経を活発にする働きがあり、リラックスした状態になります。深く長い呼吸が脳内のセロトニンが発生するのを助長し、精神を落ち着かせる効果があるためです。ヨガや瞑想レッスンで自分の呼吸に意識を向け、深い腹式呼吸によってリラックスできたという体験がある人も多いのではないでしょうか。
胸式呼吸は、交感神経を活発にする働きがあるため、リフレッシュしたいときに行うと効果的で、集中力を高めます。
浅い呼吸では横隔膜の動きが鈍くなり、胃や腸の働きも落ちて、上腹部が張り、下腹部が膨張。また呼吸力の低下で動きが悪くなった各臓器はだらんと下垂する。これが、お腹ぽっこり体型の一因に。深い呼吸が身につくと、横隔膜を含めた内臓が正しく機能し、腸も動きやすいので、お腹周りのシルエットがすっきり。基礎代謝も上がり、免疫も上がり、痩せ体質に近づけるそうです。
自律神経を切り替えるスイッチともなる呼吸。私たちはストレスがかかったり緊張状態のとき、無意識に呼吸を止めてしまったり、浅い呼吸になりがち。鼻から深く吸ってゆっくり長く吐く呼吸を行うだけで、血管が開いて血液が体の中心から末端へと巡り、無条件に副交感神経が優位に。体がポカポカ温まり、精神的にもリラックス状態を得られそうです。
いつも頑張っている自分の身体に、質のいい呼吸で労わり、心と身体を整えられたらいいですね。
今日も皆様の心、身体が健康で、素敵な1日をお過ごしになられますように
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