台風一過??

こんにちは。今朝は晴れ間からの大雨で、びっくりしました。そのあとの日差しの強さ。台風の影響なのでしょうね。

先週の土曜日の8月7日は、二十四節気では【立秋】でした。暦の上では立秋が暑さの頂点となり、翌日からの暑さを”残暑”と言うそうです。気が付いたら空の雲も、あの勢いのある夏の雲から、少し涼しげな薄い鱗のような秋の雲に変わっていきそうですね。

秋といえば、食欲の秋。美味しい物を美味しく頂けるように、筋肉をつけ、腸内環境を良くして、食欲の秋を迎えたいと思います。

今日は第6の栄養素と言われている食物繊維についてお話しします。食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。便秘予防として知られていますが、その整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などの効果も期待できるそうです。

不溶性食物繊維は、穀類、野菜、豆類、キノコ類、果実、海藻、甲殻類(エビやカニ)の殻にも含まれていて、保水性が高いため、胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促進します。そして、よく噛んで食べるので、食べすぎを防ぎ、顎(あご)の発育を促すことで、歯並びをよくします。大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。概して、水溶性食物繊維より発酵性は低いそうです。

水溶性食物繊維は、昆布、わかめ、こんにゃく、果物、里いも、大麦、オーツ麦などに含まれていて、特性の粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぎます。糖質の吸収をゆるやかにして、食後血糖値の急激な上昇を抑えます。胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排泄します。大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。

食物繊維も現代の食事では、不足しがちな栄養素のようです。意識して摂取できたらいいですね。

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今日も皆様が健康で、笑顔たくさんの1日をお過ごしになりますように

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